JR東日本 クモハ12052

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東京総合車両センター(大井工場)にて保管中のクモハ12052です。
このクモハ12052はもともと昭和4(1929)年に川崎車輌で製造されたモハ31018で、戦後の昭和28(1953)年にモハ11210に改番され、昭和34(1959)年11月に鶴見線合理化のために両運転台化されクモハ12052となりました。昭和40(1965)年頃には殆ど鶴見線大川支線(武蔵白石-大川間)専用車のような状態になり、鶴見線からクモハ12以外の17m車が撤退する昭和49(1974)年以降は完全に大川支線専用車となりました。国鉄民営化前後の数年間だけ日中に鶴見線本線の運用に入ることもありましたが、最終的には大川支線専用に戻り、平成8(1996)年3月10日に引退しました。現役引退後は車籍を中原電車区に残したまま大井工場で保管され、大井工場に保管されていた他の旧形国電がすべて解体された今も継続して保管されています。

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